qa よくある質問

セラミックについて

Qセラミック素材はたくさんありますがどれが良いですか?
A口腔内の状態や生活習慣、ご希望されることは患者様ごとに異なります。そのため当院では患者様に合わせて最適な素材をお選びしています。
Qセラミック治療の保証について教えて下さい。
A当院では自費診療に保証制度を設けております。オールセラミックでは5年、ハイブリットセラミックでは1年の保証期間がございますのでご安心下さい。
Qノンメタル治療とはどういう治療ですか?
Aノンメタル治療は金属を使用しない治療です。なぜ当院では金属の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)を使用しないのか、その理由は2つあります。
 
①金属は皮膚症状を伴う金属アレルギーだけでなく、頭痛や眩暈、耳鳴り、倦怠感など患者様の全身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるため。
 
②歯科治療の詰め物・被せ物はアクセサリーと違ってご自身で取り外すことができないため。
 
上記の理由から当院では金属を使用しないノンメタル治療を行っております。
ノア歯科クリニックでは、詰め物や被せ物にはレジン、セラミック、ジルコニアを使用し、土台(コア)にはファイバーコアを使用しています。インプラント治療も全てジルコニアを使用していますので金属アレルギーで心配な方もご安心下さい。
Q奥歯のセラミックは割れやすいと聞いたのですが?
Aハイブリットセラミック治療を奥歯の広い面積で行えば割れる可能性が高いです。しかしオールセラミック(e-max)は割れにくくなります。特にジルコニアを用いたセラミック治療であれば、強度の高さはもちろん設計や噛み合わせの調整をしっかり行うことで半永久的に割れることなく、美しい白い歯を保つことが可能です。
 
もちろん個人差があり、噛む力が強い人の場合は割れてしまう可能性もあります。しかしノア歯科クリニックでは保証制度を設けているため保証期間中は無料にて交換することが可能ですのでご安心下さい。オールセラミック(e-max)とジルコニアの保証期間は5年間です。

金属アレルギーについて

Qニッケルなどの金属で作った被せ物はやはり金属アレルギーの原因になりますか?
Aニッケルは金属アレルギーを最も起こす元素のひとつとされています。歯科治療で一般的に用いられる銀歯(詰め物や被せ物)は金銀パラジウム合金(銀50%前後、金12%、パラジウム20%、銅20%前後、その他インジウムなど数%含有)と呼ばれ、さまざまな金属が含まれています。また、銀歯の中にはニッケルクロム合金と呼ばれる物を使用するケースもあります。こちらは組成の大半がニッケルできているため注意が必要です。
 
金属アレルギーの原因となるのはニッケル以外にもさまざまあります。金銀パラジウム合金(金属の詰め物・被せ物)に含まれるパラジウムや銅、インジウム、亜鉛も金属アレルギーを起こしやすい金属です。保険診断で使われる銀歯ですが、金属アレルギーの原因となる金属が多く含まれるため、金属アレルギーを心配される方は使用を控えるべきでしょう。
 
近年ではEUを中心に、歯科治療でのパラジウム使用が問題視されております。特にドイツでは小児や妊婦に対して、歯科治療でパラジウム合金、水銀、銅、銀アマルガムを使用しないように勧告しているほどです。
 
このように身体に悪影響を及ぼす可能性のある疑わしい素材は最初から使用すべきではありません。そのような考えをもとに、当院では金属を使用しないメタルフリーの治療を行っております。
Q歯医者で治療後に湿疹が出るようになりました。治療と関係あるのでしょうか?
Aそれだけでは歯科治療が原因で湿疹が出ているかどうかを断定することはできません。ですが、口腔内に入れた歯科素材が身体に悪影響を及ぼし、アレルギー反応を起こしてしまっている可能性は否定できません。
 
歯科治療で起こりやすい例として金属アレルギーがありますが、人によっては樹脂製のレジンという歯科素材でも肌に何らかの症状が起きるケースもあります。
どの素材が身体に悪影響を及ぼすのかは人それぞれで全く異なります。歯科治療後に気になる症状がある場合はお気軽にご相談下さい。

ラミネートベニアについて

Q歯はどのくらい削りますか?
A歯の表面のエナメル質を最小限(1mmほど)削るだけです。
Q歯並びを良くすることはできますか?
A歯をほとんど削らないので、大きく歯並びを変えるのは難しいケースもあります。従来の矯正治療後にラミネートベニアを行うことで非常に美しい仕上がりにすることが可能です。

企業検診について

Q支払い方法はどうすれば良いですか?
Aその場でお支払いください。明細と領収書を発行いたしますので、会社にご提出していただき精算してください。
Q企業検診は保険適用ですか?
A受診される方が、お口に問題を抱えている場合は保険適用が可能です。

アマルガム除去について

Qアマルガム除去は痛みがありますか?
A除去前に麻酔を行いますので、痛みはございません。
また、麻酔に関しましても痛みを最小限に抑えるために注射前の表面麻酔の塗布や打ち方の工夫など独自の取り組みを行っておりますので、痛みに不安のある方もご相談ください。
Qアマルガム除去にはどのくらい時間がかかりますか?
A除去する本数にもよりますが、30分~1時間程度とお考え下さい。
Q詰め物がアマルガムかどうか見分ける方法はありますか?
Aアマルガムは、より劣化しやすく錆びやすいため、銀歯よりも黒ずんでいるのが特徴です。お口の中に入っている銀歯が黒ずんでいるかもと感じられた場合はアマルガムかもしれません。お気軽にご相談ください。
Qアマルガム除去はどこの歯医者さんでも出来ますか?
Aアマルガムの除去自体はどこの歯医者さんでも対応してくれるかと思います。
しかし、適切な除去方法をすべての歯医者さんが出来るかというとそうではありません。医科でも専門性があるように歯医者さんでもアマルガム除去に関する知識がない先生もいらっしゃいます。
間違った除去方法で安易に除去してしまうと、水銀の毒性により健康被害を受けることもあり得ます。
Qアマルガムは今でも使われているのですか?
A少し前までは一般的に使用されている材料でしたが、現在は使用している歯医者さんは少なくなってきております。
しかし、保険適用の材料ではなくなったものの現在でも使用している歯科医院もあるかと思います。
Qアマルガム除去は保険診療でできますか?
A一般的な歯医者さんで金属の詰め物や被せ物を取り除く方法であれば、保険診療内で行うことが可能です。しかし、患者さまへの安全性を考慮し、当院ではアマルガム除去時に独自の方法を行っております。
保険診療で行う除去方法と比較し、使用機材が異なるだけでなく手間や時間もかかってしまうため、自費診療とさせていただいております。
Q今までに飲み込んでしまったアマルガムは大丈夫なのですか?
A人間には不要なものを輩出する機能が備わっておりますが、過剰に取り込んだ場合排出能力が低下している場合、高齢の方など、さまざまな要因が重なり合い健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
当院ではデトックス指導も行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

根管治療について

Q根管治療の成功率はどのくらいですか?
A

根管治療の成功率は、日本の保険診療では約40%程度、感染対策を十分に行った世界高水準の治療では90%程度(2回目以降の根管治療でも成功率は約60~70%)というデータがあります。

根管治療は、歯の中にある細い管(根管)内を掃除してきれいにする治療です。

しかし、根管の形態は複雑で、根管の中を完全に無菌状態にするのは不可能だといわれています。
特に感染対策を十分に行っていない日本の保険診療での根管治療の成功率は低いとされております。

当院のマイクロエンドは、感染対策を十分に行い、細い根管内をマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で拡大し確認しながら精密な治療を行います。また、通常の器具では清掃が難しい根管の場合でも、特殊な器具を用いて清掃を行っているため、治療の成功率はより高くなります。

Q他院で根にヒビがあり抜歯だと言われました。残すことはできますか?
Aヒビのはいった場所や割れ方などにより、歯を残すことが出来る場合も多くございます。また、どうしても残せない部分のみ除去して、他の部分を残す等、色々な手法がございますので、諦めずに一度ご相談ください。
Q根管治療後に歯が痛むことはありますか?
A抜髄と呼ばれる初回の根管治療(神経を取り除く処置)の場合、治療後1~3日程度は痛みがでる可能性がございます。また、感染根管治療(2度目以降の根管治療※治療後の経過不良により再根管治療が必要になった場合の処置)も、器具が歯根の先端に触れることによって、一時的に痛みが生じる可能性がございますが、ほとんどは1~3日程度でおさまります。
Q1回の治療時間はどのくらいですか?回数はどのくらいかかりますか?
A

根の形や状態、根管数にもよりますが、マイクロエンド(精密根管治療:自費)では1回の治療時間として1~2時間程度の時間枠をもうけて、2~3回程度で終了となるよう治療を進めます。

また、保険診療でも根管治療は行っております。その場合は最低30分程度のお時間枠をもうけて、治療回数を減らすよう努めております。

※自費診療と保険診療では、治療で使用する機器や器具、材料等が異なります。

ジルコニアインプラントについて

Qインプラントの治療中の痛みはありますか?
Aインプラント治療開始時に麻酔を行いますので、痛みはございません。麻酔の注射を刺す時も痛みが伴わないよう、表面麻酔をしてから行います。また、注射自体の痛みを軽減するため、いろいろな工夫をした独自の打ち方をしておりますので、痛みに弱い方もご安心ください。
Q金属のインプラントと何が違うのですか?
Aしみたり、痛みはなくても虫当院で扱う金属を使わないインプラント(ジルコニアインプラント)の大きなメリットは、「体に優しい」「審美的で美しい」ということです。
Q金属のインプラントと比べて寿命は変わりますか?
Aジルコニアであれ、金属のインプラントであれ、定期的にしっかりとメンテンナンスを行っていれば寿命に差はございません。
しかし、ジルコニアインプラントの場合は、金属製のチタンインプラントに比べて汚れがつきにくいため、インプラント脱落の原因となるインプラント歯周炎にかかりにくいという特徴があります。
Qジルコニアインプラントの相談だけでも乗って頂けますか?
A

もちろんジルコニアインプラントの相談のみでも構いません。治療をするかしないかを決めるのは患者さまにお任せしておりますので、当院に相談にいらしたからといって、無理にジルコニアインプラントを進めるようなことは致しません。

また、当院はセカンドオピニオンも得意としておりますので、他院でのインプラント治療に関するセカンドオピニオン相談なども受け付けております。

Q喫煙者ですが、インプラントの治療に問題になりますか?
A

喫煙によって下記の問題が生じます。
① 血管を収縮させるため、血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が不足する。
② 白血球(病原菌や異物から体を守る)の 防御機能が抑制されるため、免疫力が低下し、感染しやすくなる。
③ 傷を治す細胞の働きを抑えてしまうため、修復機能が低下し、治癒が遅くなる。

これらの問題から、喫煙者のインプラント治療の成功率は低くなっています。
論文でも喫煙者と非喫煙者では「失敗率が喫煙者の方が高い」と報告されています。
また、喫煙されている場合、インプラントの残存率(寿命)が低いことが知られています。

喫煙されている場合は、禁煙もしくは減煙してから、インプラント治療を受けることをおすすめします。

Q金属製のインプラントの取り扱いはありますか?
A

当院は、全身歯科をコンセプトとし、身体にやさしい治療を行うことを心掛けております。そのため、将来的に体に悪影響を及ぼす可能性のある金属は使用しておりません。

歯科治療でつけられた金属はアクセサリーと違い自分で取り外すことはできません。特にインプラントの場合は体に埋め込むため、取り除くのも大変な作業となります。当院ではジルコニアインプラントを専門とし、患者さまの全身の健康を考えた上で金属製のインプラントは行っておりません。

Q入れ歯かインプラントで迷っています、どの治療がおすすめですか?
A患者さまのお口の中の状態だけでなく、全身状態や生活環境、性格によってもその方にとって最も良い治療方法は異なります。
歯がない場所を補う方法は、インプラントや入れ歯の他にブリッジや移植といった方法もございます。まずは一度ご相談にいらしてください。
Q金属アレルギーを持っていますがインプラント治療は可能ですか?
A当院のジルコニアインプラントは金属ではないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけます。
Q入院は必要ですか?
A入院は必要ありません。侵襲も抜歯程度とお考えください。痛みも局所麻酔で十分抑えられますので、手術後すぐにお帰りいただくことが可能です。
Qインプラントの手術時間はどのくらいですか?
Aインプラントを骨に埋める手術自体にかかる時間は1本につき10分~20分です。インプラントの本数が増えればその本数分の時間がかかります。
その他インプラント埋入にオプション治療(サイナスリフトやソケットリフトなど)がある場合にはその分の時間が加算されます。
Qインプラントの治療は何歳から可能ですか?
A

一般的には骨の成長が止まる年齢(女性は18歳、男性は20歳)からと言われますが、決まった年齢制限はありません。永久歯(大人の歯)が生えそろい、アゴの成長が終わっていれば問題ありません。

大人の歯が生えそろっていれば大丈夫そうに思えるかもしれませんが、アゴの骨は大人の歯がはえそろった後も成長します。インプラントはアゴの骨に埋め込みますので、インプラント治療後にアゴの骨が成長すれば当然インプラントの位置がずれます。インプラント体の上に被せものを被せて、かみ合わせや見た目をつくりますが、インプラントの位置がずれれば最終的な仕上がりに不具合が生じる可能性が高くなります。
そのため一般的にアゴの骨の成長が止まる20歳からがインプラント治療に適しています。

ホワイトニングについて

Qホワイトニングは安全ですか?副作用などはないですか?
A

ホワイトニングには安全性が確認された材料を使用し、また施術も丁寧に行っておりますので安心して治療をお受け下さい。

しかし、基本的には安全なホワイトニングですが、ホワイトニングを控えた方が良い方もいらっしゃいます。

① 虫歯や歯周病、歯にヒビが入っている方
ホワイトニングの薬剤の影響で痛みがでる可能性があるため、虫歯や歯周病などの治療後にホワイトニングを受けるようにしましょう。

② 妊娠中や授乳中
一般的に13歳~14歳で大人の歯(永久歯)が生えそろいますが、生えて間もない歯は唾液などからミネラルを取り込み、2~3年かけて成熟し硬く強い歯になります。そのため特に14歳以下(できれば16歳以下)の場合、歯の成長に悪影響を及ぼす可能性があるため、ホワイトニングは控えましょう。

③ 無カタラーゼ症
無カタラーゼ症とは、体内のカタラーゼが不足することにより過酸化水素の分解ができない病気です。ホワイトニングの薬剤が原因で口腔壊死などを引き起こす危険があるためホワイトニングは行えません。

④ 光過敏症
ホワイトニングには、オフィスホワイホワイトニングとホームホワイトニングがあり、オフィスホワイトニングでは、ホワイトニング剤の反応を促進するために光を照射します。そのため、光に対して過敏症のある方は、光を照射しないホームホワイトニングをおすすめします。

Q痛みはありますか?
A

健康な歯に対してホワイトニングを行った場合、痛みはありません。
また、当院で行っているホワイトニングは一般的なホワイトニングと比較し、
しみにくく痛みにくいのが特徴です。他のホワイトニングで痛みが強くてできなかったという方にもおすすめです。しかし、普段から冷たいものなどがしみる方、知覚過敏のある方はホワイトニングの薬剤やオフィスホワイトニングで使用する機械から発する光の熱により、しみるような痛みを感じる方もまれにいらっしゃいます。その場合は、照射時間や回数、薬剤を調整し、ご対応いたします。

また、虫歯のある方や歯に亀裂のある方、前に治療した歯がありその詰め物と歯の間に隙間がある方、歯ぐきがさがってきて歯根という歯の根っこが露出している方も痛みを感じる場合があります。

当院では、ホワイトニングの前には歯科医師がしっかりと診査を行ったうえで行いますので、気になることがありましたらお気軽にお声がけください。

Qドラッグストアやインターネットで販売されているホワイトニングとの違いは何ですか?
A歯医者さんで行うホワイトニングは、歯を白くするために歯を漂白して「歯自体の色を白く」します。

ドラッグストアなどの薬局で販売されているホワイトニングは、歯を白くするために「歯についた汚れを落とす、または歯の表面に白く色をつける(歯のマニキュア等)」ものであり、歯自体の色を白くするものではありません。

その理由は、歯医者さんで行うホワイトニングには、歯を白くするために「過酸化水素」や「過酸化尿素」という成分が配合されています。この成分が色素や着色を分解し歯を白くしてくれます。
FDA(米国食品医薬品局)でも安全性が認められていますが、日本の薬事法によりこれらの成分はドラッグストア等で市販されている歯磨き粉やホワイトニンググッズには配合出来ません。いくら安全性が認められた薬剤でも適切な知識と技術のもと使用しなければ歯や歯ぐきを痛めてしまう可能性があるからです。

インターネットで購入できるホワイトニングの場合は、海外からの輸入品であれば「過酸化水素」が入っているものがあります。アメリカなど海外では歯のホワイトニングが日常的に行われているため一般の人がドラッグストア等で購入することが可能です。
しかし輸入品は日本人向けに作られているわけではないため、日本人の歯や歯ぐきには合わない可能性があります。また専門の知識のない方が独自に行うことで、歯や歯ぐきを痛める原因になります。痛めた場合、すぐに治ればいいですが、歯の痛みが消えず歯の神経を除去しなければならなくなったり、歯ぐきが壊死してしまうこともあります。

ホワイトニング自体が危険なわけではありませんが、正しい知識と技術が必要です。ホワイトニングを安全に行うためには専門の知識と技術のある歯医者さんで行うことをお勧めします。

Q喫煙者でもホワイトニングは可能ですか?
A施術はもちろん可能です。
しかし、喫煙はヤニをつきやすくしますので、喫煙後は水で口をゆすぐ、毎日の歯磨き粉を歯を守りつつもホワイトニング効果のあるものに変更する、汚れがつきにくいように定期的なオフィスホワイトニングの他、ホームホワイトニングも併用してヤニの付着を防ぐ等の対策を行うと良いかと思います。
Q妊娠中、授乳中でもホワイトニングはできますか?
Aオフィスホワイトニングやホームホワイトニングで使用する薬剤の妊婦さんや胎児への影響はわかっていません。妊婦さんや胎児への安全性や影響を立証するデータがないため、確実に大丈夫だとは言い切れないのです。そのため、妊娠中、授乳中の方のホワイトニングは控えた方が良いでしょう。
Q現在、歯の治療中ですがホワイトニングできますか?
A治療している歯がホワイトニング範囲にある場合は、その歯は施術できない可能性がございますが、それ以外の歯はホワイトニングできる場合があります。
Q矯正中でもホワイトニングは可能ですか?
A歯の表面にワイヤーがついた矯正を行っている場合は、ホワイトニングはできません。マウスピース矯正や歯の裏側に矯正装置がついている場合はホワイトニングができます。
Q歯並びが悪いのですが、ホワイトニングはできますか?
A可能です。
Q詰め物、被せ物、インプラント等の治療した歯も白くなりますか?
Aホワイトニングで白くなるのは天然の歯だけです。レジン(プラスチック樹脂)、セラミック、金属などは白くなりません。
Qホワイトニング後に注意することはありますか?
A

特に注意することはございません。ホワイトニング直後から色の濃いものでもご飲食可能です。

【一般的なホワイトニング】
一般的なホワイトニングは歯を脱水させて白くします。ホワイトニング後の歯は脱水状態のため、周りから水分を吸収しようとします。歯が水分を吸収する時に一緒に色を吸収し、着色していきます。そのため、数日のうちに色戻りが始まります。

【ノアのホワイトニング】
当院のホワイトニングは歯を脱水させず、水分を保水しながらコーティングします。ホワイトニング後の汚れ・着色の沈着防止効果もあるため、ホワイトニング直後から色の濃いものでもご飲食可能です。

当院のホワイトニングは、歯を白くするだけでなく、その後の着色や黄ばみの防止効果も大変高いですが、それでも一度のホワイトニングだけでは永続的な白さの維持はできません。
経年的に歯は着色し、少しずつ黄ばんできます。
白さと健康な歯を維持するためには定期的に歯医者さんを受診し、クリーニング・ホワイトニングなどのメンテナンスを行いましょう。

Qホワイトニング後、どれくらいの期間、白さを持続できますか?
Aホワイトニングで白くなった後、もとの歯の色に戻るまでの期間は、だいたい3ヶ月~10ヶ月です。生活習慣などにより歯の色戻りの期間は異なります。
Qホワイトニングで白くなった歯を維持したいのですが、どのくらいの頻度でホワイトニングを受ければいいですか?
A白くなった歯も徐々に色戻りします。オフィスホワイトニングは3ヶ月~4ヶ月に1回、ホームホワイトニングは2週間~1ヶ月に1回行うことで、白さを保ちやすくなります。ホームホワイトニングは毎日行っていただいても問題ありません。
※ホームホワイトニングは自己判断で長期間継続せず、定期的に状態を歯科医師と相談の上継続しましょう。
Qホワイトニングの効果を長続きするコツはありますか?
A毎日の歯磨きが重要ですが、歯磨きの時に使う歯磨き粉をあなたに合った良いものに変えることで、ホワイトニング効果の持続期間も長くなります。
また、できる方は歯に着色しやすい食べ物や飲み物の飲食を減らすこと、または飲食後に水でゆすぐか水を飲むだけでも違います。
定期的な歯のクリーニングで汚れがつきにくいよう歯の表面をいつも清潔にしておくことも大切です。
Qホームホワイトニングはどのくらいで効果がでますか?
Aホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べて即効性がないため、効果がでるまでに少しお時間がかかります。開始してから約1ヶ月程度で効果を実感できる方が多いです。
Qホームホワイトニングは1日どのくらい行う必要がありますか?
A約30分、マウスピースを装着してください。
ライトを併用する場合には、8分になります。
Qホームホワイトニングは毎日行ったほうが良いですか?
A間隔をあけて行うよりも、毎日行った方が効果はでやすいです。

ワイヤー矯正について

Q歯の裏側に装置をつける矯正は話しづらくなりませんか?
A装置をつけたばかりの時は多少話しづらくなることがあります。しかし、装置そのものが話すことを邪魔するわけではなく、普段お口の中にない慣れないものに舌が当たるため、それを無意識に避けようとして話しづらくなります。
ほとんどの方が2~3週間で慣れて普通に話せるようになります。
Q受け口も矯正できますか?
A

受け口も矯正は可能です。歯列矯正(歯並びを整える)だけで受け口が治る場合もありますが、歯並びを整えるだけでは難しく場合によっては手術が必要になることもあります。

  • 乳歯(子どもの歯)の受け口の場合

治療しないでも、永久歯(大人の歯)に生え変わる時に治る可能性があります。もちろん治らない可能性もあります。
一方で、乳歯の時から治療を始めれば、永久歯が生えたときに治る可能性が高くなります。

  • 永久歯(大人の歯)の受け口の場合

矯正治療をして治る可能性もありますが、治った後でも成長に伴いアゴがでてきて手術が必要になる可能性もあります。もちろんそのままきれいに治ることもあります。

Q抜歯をしなくても治療できますか?
A

当院では、歯をできる限り抜かないで矯正治療ができるよう努めております。
しかし、以下の場合は抜歯をご検討いただく可能性もございます。

  • 歯並びの凸凹が重度の場合
  • 口元の突出が顕著な場合
  • 上下のアゴの関係のズレが大きい場合 など

できる限り抜歯をしないよう治療方法を検討いたしますが、抜歯を行わなくては治療が難しいケースもございます。そのため、どうしても抜歯が必要と判断された場合は、抜歯をおすすめさせていただくことがございます。
もちろん患者さまのご理解・ご同意が得られたうえで治療を行いますのでご安心ください。

マウスピース矯正について

Qマウスピース矯正って横顔美人になりますか?
A矯正治療によって、歯を奥に引っ込めたり、出したり、歯の位置を整えることで、横顔美人になることが可能です。骨格に問題がある場合や過度な出っ歯、受け口などの場合は、マウスピース矯正だけではご希望の横顔になることが難しい場合もございます。
Qマウスピースで部分矯正できる人と出来ない人の違いは何ですか?
A歯の乱れ方の度合いにより異なります。過度に歯が重なっている乱ぐい歯や、過度な出っ歯、受け口の方は、部分矯正では難しくなります。
逆に、ある程度のすきっ歯、乱ぐい歯、軽度の出っ歯、矯正後の後戻り等は部分矯正が向いています。
Q以前、歯科治療を受け人工歯を入れたのですが、矯正治療できますか?
A人工歯があってもマウスピース矯正は可能です。
被せ物や差し歯がある方、動かすことの出来ないインプラントがある方も、事前にしっかりと治療計画を立てることで、きれいな歯並びをつくることができます。

歯周病治療(トータルペリオ)について

Q口臭が気になります。歯周病と関係ありますか?
A

口臭と歯周病は深い関係があります。過去の研究でも口臭と歯周病の間には高い相関性があることが知られています。

歯周病は、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができるのが特徴です。この歯周ポケットの中に歯周病原菌がたくさん潜んでいます。特に嫌気性菌と呼ばれる酸素を嫌う細菌は代謝の過程で口臭の原因となる硫化水素やメチルメルカプタンを産生します。

口臭が気になる方は一度歯周病の検査を受けてみると良いでしょう。成人の約80%は歯周病だといわれていますので、歯周病の可能性もあるかもしれません。

Q歯周病の自覚症状はどんなものがありますか?
A

歯周病の自覚症状は、

  • 歯磨きの時に歯茎から血がでる
  • 口の中がネバネバする
  • 口臭が気になる
  • 食べ物が歯と歯の間につまりやすい
  • なんとなく歯が長くなったような感じがする(歯茎が下がってきた)
  • グラグラする歯がある等です。

どれかひとつでも当てはまる場合は、歯周病の可能性があります。

Q歯周病は治りますか?
A

「治った」というのがどのような状況を指すのかによります。
癌の外科手術等では取り除いた臓器は戻ってきませんが、癌を取り除いて治すことはできます。歯周病も一緒で、歯周病が原因で「抜けてしまった歯」や「溶けてしまった歯を支える骨」を元通りに再生させることは難しいですが、「進行を止める」ことは可能です。それを「治った」とするのであれば、歯周病は治すことが可能です。

「完全にもとの状態に戻す」ということであれば、進行の度合いや個人差により回復の度合いは異なります。
歯が埋まっているアゴの骨(歯槽骨)が溶けて(吸収されて)いない軽度の歯周病の場合は、ほぼ元通りに治ります。中等度~重度の歯周病の場合は、溶けてしまった歯を支える骨は元には戻りません。そのため「完全にもとの状態に戻す」ことはできません。
しかし、歯周病原菌を減らし、歯周病の進行を食い止め、今の状態よりも良くすることはできます。

忘れてはならないのは、治療して治った後も歯医者さんでのメンテナンスを定期的に行うことです。歯周病が治ったからといって口の中から細菌が消えるわけではありません。またいつ再発するかもわかりません。
歯周病はギネスブックにも「全世界で最も蔓延している病気は歯周病(歯槽膿漏)である。地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない。」と記されているほど、かかりやすい病気です。

「予防歯科」つまり、歯周病にならないように予防的に歯医者さんで定期的にケアしてもらうことが重要です。これが歯周病そしてご自身の歯を守る一番の方法だと思います。

Q治療によるデメリットや副作用・リスクなどはありますか?
A治療によるデメリットはございませんが、歯周治療(歯と歯茎の溝の清掃など)により一時的に歯がしみる、歯茎がうずく等の症状が出る場合があります。
Q虫歯と歯周病の違いはなんですか?
A

虫歯とは、虫歯菌の酸によって「歯が溶ける」病気です。歯周病は、歯周病菌により「歯茎や歯を支える骨などに炎症を起こす」病気です。

虫歯は進行すると歯が溶けてなくなります。神経まで虫歯が進行すれば神経を取って根の治療が必要になります。根の中まで虫歯が進行していれば抜歯が必要になることもあります。

歯周病は進行すると歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)が深くなり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになります。歯を支えることができなくなれば抜歯が必用になります。

Q歯周病は歯ブラシで治りますか?
A

歯肉炎といわれる歯茎が赤く腫れる程度のものでしたら、歯ブラシでも治る場合があります。(歯医者さんでの治療がなければ治らない場合もあります。)

しかし、歯周ポケットとよばれる歯と歯茎の溝が深くなり、歯を支える骨が溶けてきてしまった場合、いわゆる歯周病は、歯医者さんでの治療が必要です。

その理由は、ご自身の歯ブラシだけでは歯周ポケットの中の掃除が難しいからです。歯周ポケットの中に細菌がたまったままになっていれば歯周病は治りません。

Qおすすめの歯周病予防を教えてください。
A一番重要なことは毎日の歯磨きです。しかし、ご自身のブラッシングだけでは磨き残しができてしまうため、そこから歯周病がはじまってしまいます。
また噛み合わせが合っていない、虫歯治療で入れた詰め物や被せ物の辺縁が合っていない、入れ歯が合っていない等も歯周病を加速させる原因につながります。歯周病を予防するためには、定期的な歯医者さんでのクリーニングやメンテナンスをおすすめします。
Q毎日歯磨きしていますが、歯周病になりました。なぜですか?
A

きれいな歯並びの方でも歯と歯の間、歯と歯茎の境目など、ご自身ではどうしても磨きにくい場所があります。歯並びが悪い方は特に磨き残しが多くなります。清掃が行き届かなかった場合、そこに細菌が溜まります(プラークが蓄積します)。その結果、歯茎が赤く腫れたりします。いわゆる「炎症」が歯茎に起こります。それが「歯肉炎」です。

しかし、ほとんどの場合痛みがないため、自分ではそのことに気付くことができません。これが歯周病の始まりです。そして、それが進行し歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)が深くなり、歯を支える骨が溶けます。

毎日の歯磨きを徹底していても磨き残しはあるものです。そこから歯周病ははじまっていきます。また噛み合わせが合っていない、虫歯治療で入れた詰め物や被せ物の辺縁が合っていない、入れ歯が合っていない等も歯周病を加速させます。
歯周病の予防のためには、定期的な歯医者さんでのメンテナンスやクリーニングを行うことが重要です。

Qタバコを吸う人の方が歯周病になりやすいですか?
A

タバコと吸う方は、口臭やヤニがついて歯が汚れるだけでなく、歯周病にかかりやすくなります。また、治療しても治りにくいことがわかっています。
ある統計データによると、喫煙者の歯周病にかかる危険性は1日10本以上の喫煙で5.4倍、10年以上の喫煙で4.3倍に上昇し、重症化しやすくなっています。

タバコを吸っていると炎症があるにも関わらず歯肉の腫れや出血がなく、歯周病に気づきにくくなります。また、治療の効果も非喫煙者よりも低くなります。

その理由は、タバコに含まれるニコチンに多くの原因があります。
① 血管を収縮させるため、血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が不足する。
② 白血球(病原菌や異物から体を守る)の 防御機能が抑制されるため、歯周病原菌が繁殖しやすくなる。また、免疫力が低下し、病気やアレルギーになりやすくなる。
③ 傷を治す細胞のひとつ(線維芽細胞)の働きを抑えてしまうので、修復機能が低下し治りにくくなる。

Q歯周病は全身の疾患と関係ありますか?
A

歯周病が全身の病気と関係があることは、さまざまな調査から明らかになってきました。
脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、心内膜炎、動脈硬化、糖尿病、骨粗鬆症、関節炎、腎炎、メタボリックシンドローム、早産、低体重児出産、誤嚥性肺炎など、多くの疾患と歯周病は関連性があります。

① 心筋梗塞・狭心症・動脈硬化
心筋梗塞とは、心臓を動かす筋肉(心筋)に栄養や酸素を送る血管が狭くなる、または詰まることにより、心筋に血液供給がなくなり壊死してしまう病気です
近年では、動脈硬化や心筋梗塞の原因として、歯周病原菌が注目されています。
歯周病原菌がこれらの原因となる理由は
「歯周病原菌の刺激によって、動脈硬化を誘導する物質が放出され、血管内にプラーク(脂肪性の沈着物)がたまる」からです。
このプラークにより血管が細くなる、またプラークが剥がれて塊となって血管内を流れることにより、血管の細いところで詰まり、血液供給が阻害されるためです。

② 脳梗塞
脳を栄養する血管がプラークにより細くなったり詰まるために、脳の血液供給が阻害され、脳が壊死、または壊死に近い状態になる病気です。
歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になりやすいと言われています。

③ 糖尿病
糖尿病とは、血糖を下げる働きを持つインスリンの作用が十分ではないために、血糖値が高くなる病気です。 歯周病と糖尿病の関係は数多くの疫学調査から報告されています。
「糖尿病の人は歯周病になりやすい」、「歯周病になると糖尿病の症状が悪化する」ことが明らかになってきました。歯周病と糖尿病は、お互いに悪影響を及ぼしあっていると考えられます。また、歯周病治療で糖尿病も改善することがわかってきました。

[歯周病が糖尿病と関係する理由]
歯周病原菌は歯茎から簡単に血管内に入り込み全身に回ります。血管に侵入した歯周病原菌は死滅しますが、細胞の壁に含まれる毒素は残ります。この内毒素 (エンドトキシン)が血糖値に悪影響を及ぼすのです。
内毒素は、TNF-αと呼ばれる物質の産生を促進します。このTNF-αが、血中の糖分の取り込みを抑えるため、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔してしまうのです。

④ 関節炎・糸球体腎炎
関節炎や糸球体腎炎の原因となる金の多くがお口の中の歯周病現金などに存在します。
歯茎などから血液中に入り込んだ歯周病原菌や炎症物質が原因で関節炎や糸球体腎炎を引き起こすことがあります。

Q歯周病かどうかセルフチェックできますか?
A

歯周病セルフチェック、当てはまるものはないか確認してみてください。

  • 歯磨きをすると歯ブラシに血がつくことがある。
  • 歯ぐきが赤く厚ぼったい部分がある。
  • 歯と歯の間の歯ぐきが丸くブヨブヨしている。
  • 口臭が気になる。
  • 朝起きた時にお口の中がネバネバする。
  • 歯ぐきが下がってきた、やせてきた、歯が長くみえる。
  • 疲れた時に歯ぐきが腫れる、歯が痛くなるときがある。
  • 歯と歯の間にものがつまりやすい。
  • 指で触ると少し揺れる歯がある。
  • 歯が浮いたような感じがする時がある。
  • 歯ぐきから膿が出たことがある。

ひとつでも当てはまるものがある方は歯周病の可能性があります。歯周病は知らない間に進行していきます。進行する前に歯医者さんでチェックしてもらいましょう。

Q歯周病は遺伝しますか?
A歯周病そのものが遺伝することはありません。しかし、歯周病になりやすい要因は遺伝する可能性が高いです。
例えば、遺伝性のある糖尿病や白血病は、歯周病との関係性が明らかになっています。その他にも、遺伝的に免疫力が低い方は歯周病にかかりやすくなります。
遺伝は全く無関係なわけではありません。ご家族に歯周病の方や糖尿病の方がいらっしゃる場合は、ご自身にも歯周病のリスクがあると考えて歯周病予防に取り組むことをおすすめします。

入れ歯について

Q今使っている入れ歯が痛いのですが直してもらえますか?
A

もちろん直すことは可能です。
入れ歯が痛くなる原因をしっかりと見極め、入れ歯に問題があれば、入れ歯の調整や修理を行い、調整や修理で対応が難しい場合は再作成いたします。

しかし、入れ歯に問題がなくとも、体の状態によっては今まで大丈夫だった入れ歯が急に合わないように感じることもあります。
むやみに調整することで、より状態が悪くなってしまうこともありますので、しっかりと診断をした上で治療を行います。

Q部分入れ歯と総入れ歯は何が違いますか?
A部分入れ歯は、何本かご自身の歯が残っている方(歯が一部分ない方)に装着して使用するタイプの入れ歯です。
総入れ歯は、上または下顎にご自身の歯が一切なく、全て人工の歯に置き換えるタイプの入れ歯です。
Q保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは何ですか?
A

使う材料や設計が異なります。

①総入れ歯
総義歯といって上か下の全部の歯がない場合

  • 保険の入れ歯は、臭いがつきやすく、変色しやすくなります。
  • 自費の入れ歯は、臭いがつきにくく、変色しにくくなります。また、変形が少なく強度があります。お口にフィットしたより違和感の少ない入れ歯をつくることができます。

②部分入れ歯
歯が一部分ない入れ歯の場合

  • 保険の入れ歯は、歯にかけるバネが金属のため、見た目が悪くなります。また、金属アレルギーの原因にもなります。

金属のバネをかけている歯に負担がかかるため、歯を痛める原因になります。

  • 自費の入れ歯は、金属を一切使用しないため、金属色が目立ちません。また金属アレルギーの心配もありません。

審美性に優れているだけではなく、使う材料も保険の入れ歯と違うため、軽くて薄い入れ歯をつくることができます。
また弾力があるため、お口にフィットし違和感が少なく、他の歯にも負担をかけません。

保険の範囲内では決められたルールの中で入れ歯の材料を選択し、設計せざるを得ません。本来であればもっと工夫できるはずの設計が制限されてしまうことが多々ございます。
自費の場合は、一人一人のお口に合ったオーダーメードの治療をご提案でき、設計や材料に制限がないため、違和感が少なく、使い心地のよい入れ歯を作ることが可能です。

Qばねの部分が目立たない入れ歯はありますか?
A

当院の部分入れ歯ではバネの部分に金属を一切使っていない「白いクラスプ義歯」とバネ自体がない「ノンクラスプ義歯」がございます。これらの入れ歯は、バネの部分が白いまたは、バネ自体がないため目立ちません。

「白いクラスプ義歯」では、バネの部分にジルコニアという白いセラミックを応用することで、今までは金属を使わざるを得なかった症例でも白いバネで入れ歯が作れるようになりました。白いバネになるので、お口の中に入っていても目立たず、強度もあるので壊れにくくなりました。

Q自費の入れ歯にすれば食べられるものも増えますか?
A保険内の設計・材料では再現できない事も、自費を用いることでより完成度の高い入れ歯を作ることが可能です。
そのため、天然の歯と比べれば劣りますが、いままで食べられなかったものでも食べられるようになる場合が多いです。
Q自費の入れ歯が壊れた場合作り直してもらえますか?
A当院では入れ歯には2年の保障期間を設けておりますので、もし破損してしまった場合は作り直しが可能です。
※保障条件などはこちら 「保障制度」でご確認ください。
Q自費の入れ歯は市販の洗浄剤で洗っても大丈夫ですか?
A市販の洗浄剤でも可能ですが、自費の入れ歯の場合、市販の洗浄剤では汚れが落ちなかったり、劣化を招く可能性があります。
当院でも、自費の入れ歯に合った、より安全で安心な洗浄剤を取り扱っておりますので、市販の洗浄剤と比較しご検討されると良いと思います。
Qどのくらいの頻度で洗ったらいいですか?
A毎回の食事後に水洗し、就寝前に洗浄液で洗浄されると良いでしょう。
Q入れ歯安定剤は使用した方がいいですか?
A入れ歯安定剤は使用する必要はないかと思います。
お口にフィットした良い入れ歯は、入れ歯安定剤を使用しないでも問題なく使えます。
逆に入れ歯安定剤を使用しないと使えない入れ歯は、お口に合っていない可能性があります。
ただし、入れ歯安定剤をいれたほうが満足度が上がるのであれば、個人的には使用してみるのも良いと思います。
Q入れ歯の制作期間(治療期間・治療回数)はどれくらいですか?
A総入れ歯の場合:[目安]治療回数は3~5回、治療期間は約1ヶ月(ご来院頻度により変わります)
部分入れ歯の場合:[目安]治療回数は2~3回、治療期間は約2週間~1ヶ月(ご来院頻度により変わります)
※症例によって制作期間は変わります。

クリーニングについて

Q虫歯の治療前などにクリーニングを行うのはなぜですか?
A

虫歯治療などを行う場合、歯がきれいな状態で歯科治療を行う方が治療部位への細菌感染のリスクも少なくなるため、治療後の予後が良好になります。

また、あらかじめ歯石除去等を行い、歯ぐきの状態を整えておくことは、適切な詰め物・被せ物をつくる上でも重要です。
さらに、治療前にクリーニングを行っておくことで、詰め物や被せ物の色も、ご自身の歯に合ったものを作成することができます。

Qホワイトニングとクリーニングの違いは何ですか?
Aホワイトニングは歯自体の色を白くします。クリーニングは歯の表面に付着した汚れを取り除く方法になるため、本来の歯の色を変えることはできません。
Qクリーニングで歯は白くなりますか?
A

クリーニングは、歯自体の色を白く漂白することはできませんが、歯の表面の汚れを落とすことができます。そのため、歯に汚れが付着して本来の歯の色が変わっている場合は、着色が落ちるため、クリーニングによって、歯は白くなります。

茶渋などの着色汚れの除去には当院のジェットフローがおすすめです。

Q保険のメンテナンスはどのような事をするのですか?
A虫歯などのチェックを行い、クリーニングを行います。クリーニングは、スケーリング(歯の汚れ除去)とPMTC(歯面研磨)を行います。
Qジェットクリーニング後は歯を痛めませんか?
A

ジェットクリーニングは強力に着色汚れを取り除くことができますが、歯や歯ぐきに対して優しくマイルドなクリーニングのため、一般的なスケーリングと比較し、歯を痛めません。

一般的なスケーリングは歯の表面に微細な傷がつくため、そのままの状態では逆に汚れがつきやすくなります。
そのため、スケーリング後はきれいに研磨をする必要があり、研磨が不十分だった場合は、早期の着色汚れ等を招く恐れがあります。

口腔内科について

Q口腔内科とは何ですか?
A

口腔内科とは、血液検査等を通して現在の体の中の状況を把握し、それをもとに体の中(細胞)からお口の中の病気(歯周病など)を予防したり、全身の健康の維持・増進を図ることを目的としています。
歯科治療(インプラントや根の治療など)のサポートとしても使用可能です。

具体的には、現状を分析し、栄養サポート・デトックス指導などを行い、細胞から健康をつくります。

Q栄養と口の中の健康は関係あるのですか?
A

お口の中も、体と同じ「細胞」が集まってできております。そして、その細胞は「栄養」からできています。栄養が不足すれば健康な歯周組織はできませんし、免疫力も低下します。

全身の健康そしてお口の中の健康にも栄養は大切です。

Qどんな症状の時に口腔内科を受診すればよいですか?
Aアンチエイジングに興味がある、歯や粘膜などにお悩みがある、歯周病などを予防したい、口臭が気になる、全身の健康を維持・増進したい方は一度口腔内科にご相談ください。
Qコンサルティングではどんなことをしますか?
A

まずは、血液検査などの分析結果のご説明をいたします。
お口の中の状況と分析結果をもとに、必要とされる栄養素(食事指導、サプリメントなど)のご提案をさせていただきます。
サプリメントを希望される場合は、当院でご購入いただいても、ご自身で他からご購入いただいても大丈夫です。
ご自身でご購入される場合には、せっかくのサプリメントが害にならないよう、効果のあるサプリメントをお選びください。

Q検査方法を教えてください。
A検査方法は、栄養状態を調べる血液検査の他、必須ミネラルや重金属量を測定するための血液検査、有害重金属の体内蓄積量と排泄量を測定する血液・毛髪・尿検査などを行っております。

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